2011年4月16日土曜日

2010年度末の活動のご報告

皆様、大変大変ご無沙汰しております。関西SL役員でございます。

時はすでに2011年度。2010年度を通じて、各種お知らせをこの新着ブログを通じて掲載してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。年度末に行われた活動の情報がまったくお知らせできませんでしたことを、お詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。今さらではありますが、ここで少しご紹介させていただきます。

1月に大丸京都店にて開催されました、毎年恒例の大イベント、視覚障害者福祉啓発事業『あい・らぶ・ふぇあ』にて、関西SLからの団体紹介を中心とした発表の機会をいただいたことにつきましては、以前にもお知らせさせていただいたとおりです。その後しばらくの休止状態が続いておりました。「2月にもSL行事を開催したい」などという案があったりもしましたが、結局実現はしませんでした。

時が過ぎるのは早いもので、あっという間に年度末です。関西SL役員は、3月の定期総会に照準を合わせ、事前に集まりを持つこととしました。あっ、じつはその前に、次年度役員人事の活動がありました。例年のこととは言え切実な、そして非常に難しい問題です。人材不足、SL参加者不足の近年ということにあって、どうしても参加率の高い、本当に特定の人のみにこの役員の役目が集注してしまいます。今年度もまた、次年度役員探しの活動に奔走し、時間がかかってしまいました。結局、年度末ぎりぎりまでかかってようやく、新役員5人が決定!!

役員会の集まりを行ったのは、主に3/16・3/23の日と、その周辺の日に役員が個々に打ち合わせを行ったものも含めて数回になります。定期総会に向けて資料の作成、段取りの打ち合わせ、当日の議長・書記をどなたにお願いするかなど、重要な作業や議題が目白押しです。加えて、旧役員から新役員への引継ぎを行う会でもあります。関西SLについての説明、2010年度に行われたSL行事についての紹介、役員役職がそれぞれ果たす役割についての話し合いなどがされました。一度や二度集まりを持っただけでは、なかなか十分な引継ぎはできないものです。定期総会後にも、長期に渡ってサポートしていくことが旧役員に課せられた氏名だと思います。

そして3月27日(日)、2010年度定期総会が行われました。場所は、市民交流センターあさひ東集会室です。心配された出席者につきましても、総会員数38名、中出席者14名、委任状2をいただき、無事総会を開会することができました。改めまして2010年度事務局から、会員の皆様に対する総会資料の送付が大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。重要な総会資料だっただけに、また出席いただけない会員の方につきましても、総会資料を確認できなければ委任状を提出することすらできなくて当然のことです。さて、総会の議題の方はというと、修正の条件付きとは言え無事すべてにおいて承認を得ることができ、一方の新役員選挙の方も全員が当選。さらに、8年ぶりに規約改正が加えられた他、一般提案議題にて「東北地方代震災」に対する義捐金の案も無事承認を得ました。このように盛りだくさんの内容となった2010年度定期総会は、非常に印象深いものとなり終結を迎えました。その総会後、出席者の多くは京橋にて懇親会となりました。

定期総会を終え、関西SL運営も2010年度から2011年度へと移行したわけですが、2010年度編集局には最後の最後を締めくくる、重要な大仕事が残されていました。第1号(8月)・第2号(12月)と進化を続けてきたSLニュースの集大成、『SLニュース最終号(3月号) ~The Last Message SL 宝物はすぐそこに・一つの終わりは、また何か一つの始まりに~』の発行です。大幅に遅れつつも何とか無事に、3月31日の発行にこぎつけました。長ったらしいタイトルはさておき、内容分量共に、第1号・第2号を凌ぐ超大作となりました。内容もまた、本当に多くの方々からの協力をいただくことができ、感動の連続です。2010年度最高のフィナーレとなりました。2010年度一年間を通して、このSLニュースに原稿を寄せてくださいました多くの方々へ、改めまして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

以上が、年度末に行われた主な内容です。役員、会員、行事参加者初め、関西SLに関わってくださった本当に多くの方々、一年間お疲れ様でした。ありがとうございました。そして、2011年度も活気ある良い年にしていきましょう!!!